木村文人総合研究所

木村文人(きむらぶんじん)です。まわりから「ぶん兄(にい)」と呼ばれています。よろしくお願いします。

2015-10-24 小山薫堂さん命名の「100%レモンステーク」を食べてきたぞ!

関西ローカル(だと思うんですけど)に「水野真紀の魔法のレストラン」というテレビ番組があります。 主に関西地域のグルメ情報を放送しています。

先週(10月19日)の放送では小山薫堂さんがゲストで、菊乃井の主人村田吉弘さんと京都のグルメ情報を紹介されていました。 テーマは「レモン」。

レモンにまつわるメニューがある京都のお店が紹介されていたのですが、そのなかで京都のレモンステーキを作ろうみたいな企画コーナーがありました。 このレモンステーキに使うレモンは、小山薫堂さんのオファーによって、レモンの国内生産の50%のシェアを占める広島の「宝韶寿(ほうしょうじゅ)レモン」です。 この「宝韶寿(ほうしょうじゅ)レモン」は日本で一人しか作っておらず、完全無農薬栽培で酸味がまろやかで皮に苦みがなく、皮と果肉を一緒に食べることができる希少レモンです。 それがいかにも美味しそうなんです。 村田さんはロケの数日後にプライベートでも食べに行ったそうですから、よっぽどウマかったのでしょう。 そしてこのレモンステーキ小山薫堂さんが名前を付けました。 「100%レモンステーク(ステーキではありませんゾ)」 1日限定15食ですが10月28日まで期間限定で食べれるとのこと! 「オー、これは食べないと」ということで行ってきました。

さっそくご紹介しましょう。

スポンサーリンク

★★★

今回の企画の舞台となったのが、揚げ焼きステーキが美味しい『シトロンブレ』です。

IMG_7605

ここはボクもよく利用させていただくお店で、セヴェロ風という油の温度を少しずつ上げて火を通す揚げ焼きステーキの美味しいお店です。

お店のオープンは12時で、丁度オープン時間に到着しました。 お店の前で待っている方が3名。 ラッキー!限定15食なので楽勝で食べれます。 そう思っていると開店。 すると店員さん先頭で並んでいた方に「12時にご予約のお客様がいらっしゃいますので、お時間がかかりますが大丈夫でしょうか」と話しかけています。 オイオイ、予約できるんかい!(それは知らなんだ!これは不覚だ!) 「100%レモンステーク」が食べれないという最悪のことも想定しつつ案内されるがままにカウンターの席に鎮座しました。 すると「予約した◯◯ですが」と余裕感たっぷりで後から数名入店してきました。 もちろん皆さん「100%レモンステーク」を注文しています。 「あちゃーこれはありつけないかも」とだんだん不安になってきました。 そして店員さんが注文を聞きにボクのところへやってきました。 「ご注文お決まりですか?レモンステーキは最後1つです」とのこと。 オーーっ!ラッキーー!きっと日頃の行いがイイからだわ。 とか勝手に思いながら注文はもちろん「100%レモンステーク」です。 ちなみにその後もぞくぞくとお客さんが来て「レモンステーキありますか?」と聞いては撃沈されて帰っていかれました。

ジャーーーーーンっ!

IMG_7599

フライドポテトの上に香ばしい皮の牛赤身肉が180g。そして宝韶寿レモンがブツ切りでからめられています。 宝韶寿レモンは果肉、果汁、そして皮を味わうことができ、レモンを100%楽しむことができます。だから「100%レモンステーク」なんですね(とここで気付きました)。 レモンといえば想像しただけで唾液が出てきそうなほど酸味がありますが、この宝韶寿レモンの酸味はとても丸みがあってまろやかです。 皮も苦みがなくほろかな甘みを感じます。

IMG_7603

牛肉の皮は揚げてありカリッとした食感がありますが、中はほどよく火が通っていて柔らかく、噛むと肉汁が口の中に広がります。

IMG_7604

これはウマいわぁ! 見た目ボリュームがありますが、あっというまに完食です。

ちなみにブレッドとオニオンスライスが付いています(これもウマいっす)。

IMG_7600

宝韶寿レモンはいまやJALのファーストクラスで使われているブランドレモンだそうなので、数を確保するのが難しいと思いますが、ぜひ期間限定ではなく、定番メニューにしてほしいとこです。

「100%レモンステーク」は2,880円なので贅沢なランチでしたが、コスパは充分に満足いくものでした。 今日もごっつあんでした。

Information

関連ランキング:フレンチ | 河原町駅烏丸駅祇園四条駅

スポンサーリンク