2016-02-17 焼うどん発祥の店『だるま堂』でタイプトリップ的「焼うどん」を堪能!
いまや全国で食べることができる「焼うどん」。 発祥のお店はどこかというのは諸説あるそうですが、もっとも有力説なのは小倉の「だるま堂」です。
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「だるま堂」は小倉の食の原点と言われている「鳥町食堂街」に入ってすぐのところにあります。 店の佇まいでその歴史を感じることができるでしょう。
▲看板の「焼うどんと」の後に何が書いてあったのか気にあります。
店内はカウンター7席の小さなお店です。 メニューもシンプルで、焼うどん関連メニューとごはんだけ。あとは飲み物。 焼うどんは460円と安いです。
▲「天まど」というのは焼うどんに目玉焼きを乗せたメニューです。
注文したら、けっこう早く出てきました。 5分かかってない。
ビジュアルはなかなかノスタルジックな風合いです。 ザ・昭和! 具材はキャベツとタマネギ、あとは脂身中心のお肉。 魚粉とソースがうまくからんでいます。 ソース味が勝ちすぎていないのがいいです。 量は少なめなので、おやつ感覚で食べるのにいいと思います。
食べ終えた時にはほかにお客さんもなく、サービスとは無縁のおばちゃんとしばし談笑(おばちゃんはほとんど笑ってなかったけど)。 先代が書いた焼うどんの定義である「焼うどん考」を紹介してくれました。また焼うどんを考案した先代の写真も見せてくれました。
時間がゆったり流れ気持ちを入れ替えことができました。 また行きます。