木村文人総合研究所

木村文人(きむらぶんじん)です。まわりから「ぶん兄(にい)」と呼ばれています。よろしくお願いします。

2015-07-11 三原市の名店『京すし』にて日本一のタコを堪能しました!

広島県三原市は瀬戸内海に面した土地柄、海産物がとても美味しい街です。 そのなかでも特に「マダコ」は絶品です。 新幹線の駅ではタコがお出迎えしてくれます。

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日本中いろいろと食べ歩いておりますが、ここのタコは日本一ウマいと思います。 そして、その三原市でウマい寿司を食べさせてくれる『京すし』にお邪魔して、タコをはじめ海産物を堪能してきましたので、ご紹介しましょう。

★★★

『京すし』は三原駅から車で約15分ほどの海沿いにあります。 いい店構えです。

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そして店の前はべた凪で静かな瀬戸内海を一望できます。 でも水面下の潮の流れはすごくはやいらしいので、素人が泳いだりするのは要注意ですね。 しかし、こんな海が目の前に広がる寿司屋さんが美味しくないわけないですよね。

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暖簾をくぐると、人懐っこい大将の満面の笑顔と「いらっしゃい!」という気持ちのよい声が響きます。 「あ、この店好き♡」と食べる前から思ってしまう瞬間です。 店内は白木のカウンターで寿司屋さんらしく清潔感が漂っています。

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口開け、生ビールと一緒にでてきたのが、付き出しです。 芋の煮物ですが、侮るなかれ、芋の固さ、酒と一緒に出す「付き出し」という位置づけ合った味付け、抜群です。 これだけで生ビール一杯いけそうです。

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さぁ注文です。 まずはやはりタコでしょうタコ。 大将に今日のタコを聞いたところ「いいのが入っている」とのこと。 ちなみに、大将のお目にかからない時はタコ料理が出てきません。 ということはタコがメニューにある時に出てくるタコはかなりハイレベルということになります。オーダーはボクの好きな「酢みそ和え」で。

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分厚く切ったタコの歯ごたえ、サクッと噛み切れます。 そして、タコの味を邪魔しない酸味と甘みが控えめな酢みそとの絶妙なマッチング。 残念ながらボクの住む京都では、このレベルにはまずお目にかかれません。 日本一です。 もうね。反則技クラス(なんのこっちゃ)の絶品です。

次に注文したのが、「穴子の天」ぷらです。

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天つゆも出てくるのですが、塩でいただきました。 揚げたてでホクホクです。 衣サクサクの穴子ふわふわで塩がうまい具合に穴子の甘みをぎゅ〜っと引き出してくれます。

そして、「鯛のあら炊き」という贅沢コース。

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これは間違いなく日本酒でしょ! 醤油とみりんベースの甘いタレに山椒がいいアクセントになっています。 このあたりになってくると会話もなく無言でむしゃぶりついていました(恥)。

最後は握り+赤出しです。

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もうね。ネタの厚みが違います。 ネタの存在感バリバリあります。 一貫あたりもかなり大ぶりで食べ終わるとお腹一杯でした。 ちなみにボクのイチオシは「とりがい」です。

ごっつあんでした。

★★★

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