木村文人総合研究所

木村文人(きむらぶんじん)です。まわりから「ぶん兄(にい)」と呼ばれています。よろしくお願いします。

横須賀の『大衆酒場ぎんじ』はまさに男の酒場でした

横須賀の居酒屋といえば、ここ『大衆酒場ぎんじ』をはずせません。

ここはまさに「男の酒場」で、ひとりで来店し、酒を飲みながら押し黙って自分と向き合っている漢が多く、大人の男の見本に尽きない勉強になる酒場である。

 
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ほんの短時間ですが、時間ができたので30分1本勝負してきた。
時間はまだ早いが、すでに賑わっている。
長い月日が磨き上げた黒光りするカウンターの一席に座る。
 
ビールは諸般の事情があって控えている。
ウイスキー系では、ハイボールはやってないとのことだったので、ウイスキーの水割りを注文した。
 
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お通しはイカ
 
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これでチビリチビリやりながら、しばし「なに食べよかなぁ」と思いをめぐらせる。
至福の時間である。
 
自然と「にこみ」に目が止まった。
 
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なんとなくほのかなカレーの風味が感じられるけど、気のせいか。
何が入っているかは、煮込みすぎで具材がほとんど原形をとどめていないのでわかりかねるが、つまみには最適である。
 
そしてここでは外せないのが「湯豆腐」である。
今日はひとりなので半丁で注文。
 
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これは絶品である!
かの太田和彦氏をもってして、日本の三大湯豆腐にあげられているほど。
カラシの量も絶妙で、目の前でカンナで削ってくれる鰹節が良い香りと味わいを醸し出している。
醤油もなにもつける必要はなくそのままでいただける。
 
次の予定があるので、残念ながら今日はここまで。
計900円也。
まさにセンベロ。
横須賀で途中下車してヨカッタ。
 
ご馳走様でした。
 
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