木村文人総合研究所

木村文人(きむらぶんじん)です。まわりから「ぶん兄(にい)」と呼ばれています。よろしくお願いします。

大阪キタの『鶴のす』がロシア料理かどうかなんてどうでもよろしい

はじめに

大阪のキタといえば、泣く子も黙る(?)北新地がある国内有数の繁華街です(最近は行ってないなぁ)。
その北新地と隣接するように堂島というビジネス街があり、ここに拠点をかまえている大手企業も数多くあります(この辺の混沌としたところが大阪のおもしろいところです)。
その堂島のど真ん中の堂島アバンザビルの地下に今回ご紹介する「鶴のす」さんがあります。
 
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こちらは『鶴のす』という店名からイメージしずらいのですが、「ロシア料理」のお店なんです。
なんでも昭和40年代に元は毎日会館の地下にあったロシア料理店の居抜きで開店され、その時に今の店主がロシア料理のメニューの手ほどきを受けられたからだそうです。
しかし店内に入ってもロシアを感じさせるモノはほとんどありません。
流れている音楽も普通の洋楽で、ロシア感はゼロ。
 
メニューを見てようやく“ロシア”を発見。
全メニューに「+ボルシチ」をつけることができます。
それと「ピロキシ」もあります。
以上(笑)。
 
食事
 
他のお客さんも全員といっていいほど「+ボルシチ」を注文していたので、やはりここに来たからには、「+ボルシチ」を注文しないといけません。
そこで今回注文したのは「いつものランチ」ボルシチ付きです。
「いつものランチ」というメニュー名もおもしろいですね。
 
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ミンチカツと付け合わせ、それとライスにボルシチ(小)です。
これで1,000円也。
 
まずボルシチがきました。
 
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キャベツのトロトロ感はハンパない!
このトロトロ感は特定の地域のキャベツでしか出せないらしいです。
 
そしてメインのミンチカツ。
 
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どうですかこの存在感。
またポテサラや、写真でカツに隠れて見えませんが、カレー風味のキャベツの付け合わせのレベルはかなり高いです。
 
ミンチカツには野菜も入っているので、重たくなくあっさりと食べれます。
また衣も薄くサクサクです。
 
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やさしく丸みのあるデミグラスソースはミンチカツとの相性もいいのですが、ライスにちょっとつけて食べると、これまた旨〜し!
 
ロシア感の薄いロシア料理店ですが、そんなことは些細なことで、要はウマいかどうかです。
もちろん完食で、ごちそうさまでした。
(他のお客さんが注文したオムライスがとても美味しそうだったので、次回はそれをオーダーしたいと思います)
 

お店情報

鶴のす
昼総合点☆☆☆☆

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